はじめに
今回は、私のこれまでの歩みの中で大きな助けになっている、障害年金を申請したときの話を書きます。
私の場合は、障害厚生年金3級を受給しています。
障害年金の手続きはとても複雑で、私には一筋縄ではいかない部分がたくさんありました。
これはあくまで私のケースではこうだったという体験談ですが、当時を振り返りながら、等身大の記録として残しておこうと思います。
自力では難しいと感じた始まり
障害者手帳を取得したあと、私も自分で障害年金の制度についていろいろ調べてみました。
ですが、専門用語の多い本やウェブサイトを見て、正直かなり困ってしまいました。
申請には初診日の証明が必要だったり、日常生活での困りごとを正確に書類に書かなければならなかったりして、思っていた以上にハードルが高かったからです。
この複雑な書類の山を、一人で整理して進めるのは難しいと感じました。
そこでまずは、プロの力を借りようと思い、障害年金を専門にしている社労士事務所に相談してみることにしました。
私のケースでは申請が難しいと言われたこと
プロに相談すれば何とかなるかもしれないと思ったのですが、私の当時の状況では依頼を受けるのが難しいと言われました。
社労士さんからは、私のケースでは、働いていない時期であればサポートしやすかったが、障害者雇用で勤務している現在の状況では、認定の見通しを立てるのが難しいという説明を受けました。
私のケースでは、障害者雇用で働いていることが、障害年金申請のうえで、ネックになると知り、落ち込みました。
精神保健福祉士さんに相談したこと
半分あきらめかけていたとき、私はあることを思い出しました。
今の病院と連携しながら障害者手帳の申請を進めてくれたり、就労移行支援を紹介してくれたりした精神保健福祉士さんが、以前に障害年金の制度についても説明してくれていたのです。
無理かもしれないと思いながらも、今の状況だけでも聞いてもらおうと思い、社労士さんに難しいと言われたことをそのまま相談しました。
すると、精神保健福祉士さんは、主治医の先生とも連携しながら一緒に準備を進めていきましょうと言ってくれました。
その言葉は、当時の私にとって心強いものでした。
病院と福祉のサポート
そこから先の準備は、私にとって本当にありがたいものでした。
精神保健福祉士さんは、私の普段の特性や、仕事での困りごとを以前からよく理解してくれている方でした。
そのため、主治医の先生ともスムーズに連携してくださり、私の実際の状況が伝わる形で診断書や書類を整えてもらうことができました。
私の場合は、病院や地域の福祉のサポートの中で進めてもらえたため、専門事務所に依頼するような費用はかかりませんでした。
結果として、自分の状況をよく知っている方たちに支えてもらえたことが、受給につながった大きな理由だったと思います。
更新があるからこその心構え
障害年金には、永久認定ではない場合、更新の審査があります。
私も受給が始まってから、すでに一度更新の時期を経験しました。
そのときも、私の状態をよく理解してくださっている主治医の先生が、実態に沿った診断書を丁寧に書いてくださり、無事に更新することができました。
正直に言うと、次も大丈夫だろうかという不安が今でもまったくないわけではありません。
だからこそ私は、この年金に頼りにはするけれど、依存はしないという意識を持つようにしています。
いつでも経済的に自立できるようにしておきたいと思い、資産形成も並行して続けてきました。
ただ、今の私には大きな心の支えがあります。
それは、私の状況をよく理解してくださっている主治医の先生が診断書を書いてくれることです。
今の私にできるのは、日々の体調や困りごとを、主治医の先生に等身大で伝えていくことだと思っています。
そのうえで、もし次回の審査で思うような結果にならなかったとしても、信頼できる先生と一緒にできることをやった結果なら、納得して受け止められる気がしています。
おわりに
障害年金の審査は、そのときの体調や働き方、医師の見解など、いくつもの条件によって結果が変わるものだと思います。
そのため、誰にでも同じように当てはまる話ではありませんし、こうすれば大丈夫と言い切れるものでもありません。
ただ、私のケースでは、自分のことをよく知ってくれている精神保健福祉士さんや主治医の先生に素直に相談できたことが、良い結果につながったと感じています。
自分に与えられた環境や、周りにいる支援者の存在に感謝しながら、これからものんびり暮らしていきたいです。


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