はじめに
今回は、健康管理と病院選びについて考えさせられた体験を書きます。
糖尿病をきっかけに眼科や歯科を受診する中で、自分の症状や希望を把握したうえで、病院の専門分野や治療方針を事前に確認する大切さを感じました。
この記事は私自身の体験をもとに書いていますが、病院選びで迷う方にとって、少しでも参考になることがあればうれしいです。
通いやすさや近さも大事ですが、それだけで決めるのではなく、自分に合う医療機関を主体的に探すことが大切だと思った話です。
糖尿病クリニックでの初診と連携手帳の安心感
糖尿病クリニックで初診を受けたとき、先生から糖尿病の状態が書かれた病院連携の手帳を渡されました。
そして、早めに眼科で目の状態を確認してもらうよう勧められ、その日のうちに眼科を受診しました。
それまで私は、糖尿病と眼科がそこまで深く関わっているとは知りませんでした。
早い段階で教えてもらえたことは、ありがたかったです。
この連携手帳は、患者である私にとって大きな安心材料にもなりました。
複数の病院にかかるとき、自分の言葉だけで状態を説明するのは意外と大変です。
けれど、先生が書いてくれた内容をそのまま見せられると、必要な情報を共有しやすくなります。
自分でうまく説明しなければと気負わなくてよくなったことも、気持ちの面で助かりました。
最初の歯医者で感じた違和感
その後、会社から届いた歯科受診の案内をきっかけに、近所の歯医者さんを受診しました。
糖尿病と歯や歯ぐきの健康には関係があると知り、歯科もきちんと受診したほうがよいと思ったからです。
そこで私は、歯の神経を抜く可能性や、場合によっては抜歯になるかもしれないという説明を受けました。
さらに、HbA1cの数値と歯周病には悪循環があることも教えてもらいました。
数値が高いと治療にも影響が出ることがあるそうで、ここでも連携手帳を持参して受診することになりました。
ただ、最初に受診した歯医者さんは、あとで調べてみると矯正を主な専門分野としているようでした。
先生はその分野の方針に沿って丁寧に診てくださっていたのだと思いますが、できるだけ自分の歯や神経を残したいという私の希望とは、少し方向性が違うように感じました。
歯を諦めたくなくて選んだセカンドオピニオン
どうしても歯や神経を残したいと思った私は、別の歯医者さんを探すことにしました。
同じ症状でも、病院によって重視する点や治療方針が違うことがあるのだと、このとき強く感じました。
新しい病院を探すときは、ホームページをよく読み、次の点を意識しました。
1.セカンドオピニオンにきちんと対応していること
2.歯をできるだけ残すという方針が明確なこと
3.虫歯治療や保存治療を重視していること
初診の日には、自分の希望を正確に伝えられるように、前の歯医者さんで聞いた内容を事前にメモして持って行きました。
レントゲンの話、提案された治療方針、そして神経を抜かずに残したいという希望を整理して伝えました。
結果として、この転院は私に合っていました。
新しい歯医者さんでは、歯や神経を抜かずにすむ治療をしてもらえました。
さらに、前の病院では複数箇所の治療が必要と言われていたのに対して、実際には治療箇所がかなり少なくてすみました。
諦めずに動いてよかったと思いました。
二つの歯科医院で共通して言われたこと
病院によって治療方針は違っても、どちらの歯医者さんでも共通して言われたことがありました。
それは、毎日の歯みがきと定期検診が大切だということです。
新しい病院でのレントゲンでは、歯ブラシでの歯みがき自体はよくできていると言ってもらえました。けれど、虫歯になっていたのは歯と歯の間でした。
原因の一つは、これまでフロスを使っていなかったことでした。
以前の私は、夜に歯ブラシで磨くだけで終わっていました。
ですが、この経験をきっかけに習慣を見直しました。
今は朝晩の歯みがきを続け、必ずフロスも使うようにしています。
次の定期検診の日程も、その場ですぐスマホのリマインダーに入れました。
眼科で学んだこと
初診の日に受けた眼科の検査では、幸いその時点では異常はありませんでした。
ただ、先生から言われた言葉は強く印象に残っています。
今後HbA1cの数値が下がっても、あとから目に影響が出ることがあるので油断しないようにと言われました。
次の眼科受診は1年後です。
未来の自分が忘れないように、診察が終わってすぐ、来年の受診予定をスマホのリマインダーに入れました。
おわりに
今回の経験を通して、病院を選ぶときは、自分の症状や希望を整理したうえで、その病院の専門分野や治療方針を事前に調べることが大切だと感じました。
病院を探すときは、診療科名だけでなく、どの治療を重視しているか、セカンドオピニオンに対応しているか、持病との連携に慣れているかも確認したいと感じました。
特に、複数の診療科が関わるときは、病院同士が情報を共有しやすいことも安心につながると思います。
また、歯や目の健康を守るためには、日々の小さな習慣も欠かせません。
フロスを続けること、定期検診を受けること、受診日を忘れないように記録しておくこと。
そうした積み重ねが、将来の自分を助けてくれるのだと思います。
これからものんびり健康に長く過ごせるように、自分の体のサインを見逃さず、日々のケアを大切にしていきたいです


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