FIRE後にのんびり暮らすための一人暮らし生活費を考えてみました

FIREとマネーライフ

はじめに
以前の記事では、実家暮らしから一人暮らしへ移る計画と、全世界株式を中心とした資産配分について書きました。
ただ、私はこれまで一人暮らしをしたことがありません。
FIRE後の生活費として年間240万円ほどを見込んでいたものの、あまり具体的なイメージを持てていませんでした。
そこで今回は、統計データを参考にしながら、のんびり暮らすための生活費の内訳を整理してみました。
現時点の試算では、最初の2年間は月24万7,000円、3年目以降は月19万5,700円をひとつの目安にしています。
なお、総務省の家計調査では、単身世帯の平均消費支出は2025年平均で月17万3,042円です。
私の見積もりは少し高めですが、これはのんびり暮らすための余裕や、体調管理にかかるお金を含めて考えた結果です。
また、初めての一人暮らしなので、最初からぴったりの金額を出すというよりは、少し多めに見積もっておくほうが自分には合っていそうだと感じています。
あわせて、引っ越し時の初期費用や、年単位で別に見込んでおきたい支出もまとめています。

毎月の生活費想定
退職直後は、社会保険料や税金が前年の所得をもとに決まるため、最初の数年は負担が重くなりやすいです。
そのため、私の場合は、前年所得によって保険料が高くなりやすい国民健康保険へすぐに切り替えるのではなく、最初の2年間は健康保険の任意継続を選ぶ前提で考えています。
こうした違いも踏まえて、最初の2年と3年目以降の生活費を分けて考えることにしました。
また、毎月の支出表に国民年金を入れていないのは、退職後に免除申請を考えているためです。
最初の2年間は退職にともなう特例の活用を想定しており、その後も所得をできるだけ抑えられれば、免除や軽減の対象になる可能性があります。
住民税は前年の所得によって決まり、退職直後は扱いも少し複雑になりやすいため、毎月の生活費とは分けて別枠で考えることにしました。
この記事では金額までは載せず、別に準備しておきたいと思っています。
ただし、国民年金の免除や国民健康保険料の軽減などは、申請後の審査や自治体ごとの基準で決まるため、実際の金額や可否はその時点で確認するつもりです。

最初の2年の生活費想定
最初の2年は、健康保険の任意継続を前提に見積もっています。

項目月額
家賃55,000円
水道光熱費15,000円
通信費4,000円
食費40,000円
日用品5,000円
任意継続保険料53,000円
医療費10,000円
ジム代12,000円
交通費5,000円
娯楽費20,000円
雑費8,000円
予備費20,000円
合計247,000円

3年目以降の生活費想定
3年目以降は、できるだけ所得を増やさないようにすることを想定しています。
そのため、特定口座での取り崩しは、源泉徴収ありの口座を使い、できるだけ申告の必要が増えない形にするつもりです。
その前提で、3年目以降の国民健康保険料は軽減を見込んで試算しています。

項目月額
家賃55,000円
水道光熱費15,000円
通信費4,000円
食費40,000円
日用品5,000円
国保1,700円
医療費10,000円
ジム代12,000円
交通費5,000円
娯楽費20,000円
雑費8,000円
予備費20,000円
合計195,700円

引っ越し初期費用想定
毎月の生活費とは別に、引っ越しのときにはまとまったお金が必要になります。
物件によってかなり差が出るので、ここは幅を持って見ておきたいです。
敷金や礼金が低めの物件であれば、初期費用はかなり抑えられそうです。
この部分は月額には入れず、一時的な支出として考えるつもりです。

項目見込み額
敷金0円から55,000円
礼金0円から55,000円
仲介手数料30,000円から60,000円
保証会社初回費用30,000円から45,000円
鍵交換代15,000円から20,000円
火災保険初回15,000円から20,000円
前家賃など55,000円から70,000円
引っ越し費用30,000円から60,000円
合計目安175,000円から385,000円

初期家電費用想定
家電も最初にまとめて必要になるので、これも別枠で考えています。

項目見込み額
冷蔵庫30,000円から50,000円
洗濯機25,000円から45,000円
電子レンジ10,000円から20,000円
照明や小物10,000円から20,000円
寝具や収納20,000円から40,000円
合計目安95,000円から175,000円

年単位で考えたいお金
毎月ではないものの、暮らしていく中で別に考えておきたい支出もあります。
これらは年単位の特別費として見ておきたいです。

項目見込み額
住民税別枠で見込む
賃貸更新料家賃1か月前後
火災保険更新10,000円から20,000円
家電買い替え積立20,000円から50,000円

おわりに
毎月の生活費、年単位の特別費、保険料や税金、引っ越しや家電の費用を考えておくことで、必要なお金の全体像がだいぶ見えやすくなりました。
私としては、基本的に支出は攻めの株式の売却でまかないつつ、大きな暴落が来たときには、支出を守りの資産から出せる形にしておきたいと考えています。
生活費のために、大きく下がった株式を無理に売らなくてすむようにしておきたいからです。
何に投資するかだけでなく、制度の仕組みや生活費の形を知って、自分の望む暮らしに合わせて攻めと守りを組み立てていくことも大切なのだと、今回あらためて感じました。
まだ実際の一人暮らしは始まっていませんが、こうしてひとつずつ具体的にしていくことで、FIRE後の暮らしが少しずつ現実的なものになってきた気がします。

キーと申します。
全世界株式への投資を続けながら、のんびりしたFIREを目指しています。
このブログでは、自分に合う制度や環境に素直に頼りながら、安心してのんびり暮らしていくまでの過程を残していきたいと思っています。
同じように、自分らしい暮らしやFIREを目指したい方にとって、少しでも参考になることがあればうれしいです。

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